源内さんって、天才?詐欺師?、どっちなの?

レポート作成・・・渡辺活火山さん

今回は平賀源内さんの登場です。
りょうこ
よっ!、ねーちゃん、かわいいね
俺に何が聞きたいんでい。
平賀源内
なんだか軽い人ね・・。
教科書では平賀源内と言えばエレキテル、
となってますが、エレキテルって何ですか?
りょうこ
おうおう、なんだいそりゃ。
そりゃエレキテルは大ブレークしたさ。
でもよ、俺はそれだけのもんじゃねーんだぜ。
鉱脈の発掘、初の博覧会開催、
寒暖計、火浣布などの発明
など、
俺のやったことのどれをとっても、
それこそ江戸の文化を一変させるだけの
力を秘めた事だったんだぜ。
平賀源内
へー、発明家だったんですねー。
りょうこ
それだけじゃねえ。
歌舞伎の本を何冊も書いたんだぜ。
そのどれも大当たり を取ったって代物さ。
今で言う脚本家ってやつよ。
平賀源内
ジェームス○木や向○邦子みたいですね。
りょうこ
誰だいそりゃ?
他にもまだあるんだぜ。
多色刷り錦絵の技法を教えてやっ たり、
秋田蘭画のきっかけを与えたり
したんだぜ。
平賀源内
わー、すーごーいー。
りょうこ
感心するのはまだ早い。
ねーちゃんは、
土用の日にウナギを食べたことはないかい?
平賀源内
うな丼が好きですーー。
りょうこ
江戸時代にはよ、
ウナギを夏に食べる習慣はなかったのよ。
で、夏に暇してるウナギ屋の前に
「土用の日」って大きく書いて張り出してやったのさ。
そしたらよ、土用の日になって、
その店に押すな押すなの客が来たって訳さ。
今で言う「キャッチコピー」ってやつさね。
平賀源内
糸井○里の元祖って言うことですね。
りょうこ
誰だって?まーいいや。
でもよ、色々やったんだが江戸の奴らと来たら、
物珍しさに驚くか、
さもなきゃ妖術扱いして物の本質を見ようとはしねえ。
そのイライラがだんだん貯まっていっちまったのよ。
その後、俺は建築にも手を伸ばしたんだが、
その時のトラブルで、
大工の棟梁を殺めちまったんだ。
それで牢獄に入ってそのまま獄死よ。
平賀源内
やっだー!
源内さんって人殺しだったんですか。
りょうこ
だ、だから獄死って末路をたどったじゃねーか。
そう責めるんじゃねーよ。
俺はもう帰るぜ、あばよ!
平賀源内
源内さんって、マルチ人間だったんですね。
りょうこ

ひのもとあや先生の一口寸評

平賀源内さんは「日本のレオナルド・ダ・ビンチ」と呼ばれています。
インタビューでも出てきますが、才能が色々ありすぎた人なんですね。
才能がありすぎてよくわからないかもしれませんが、
源内さんの本職は「博物学者」なんです。
「博物学者」というのは、動物学・植物学・鉱物学・地質学など、
自然界のありとあらゆるしくみを研究する学者のことです。
この「博物学者」という本職をするためのアルバイトとして
色々なことをしたわけですが、アルバイトに追われて、
結局自分のしたいことが充分できないまま獄死してしまいます。
源内さんが明治時代頃に産まれていたら、
ずいぶん面白い発明をしたことでしょうね!

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