日露戦争その1・開戦まで〜桂太郎〜


今回のゲスト、カツラだろう
さんです。
りょうこ
カタカナで書かないでよ〜(^_^;)
なんかボクがカツラみたいじゃない。
ボクの名前は「かつらたろう」って読むんだよ〜。
ちなみにカツラじゃないよ〜、自毛だよ〜。
そろそろカツラにしてもいいかな〜、なんて考えてはいるけどネ。
桂太郎
かつらさんがカツラにしたら、
桂西太郎(かつらにしたろう)」という名前にしなきゃいけませんね。
・・・って、そんなボケをしてると長くなっちゃうんで、
先に進みますね。
えっと、今回は「日露戦争」についてなんですけど、
この戦争はどうして始まったんですか?
りょうこ
あのね、日清戦争って覚えてる?
桂太郎
この前勉強しました。
たしかインスタントラーメンとカップラーメンの、
どっちがおいしいかでモメて、結局やきそばが勝ったんですよね。
りょうこ
ボクとしては「スパ王」にも参加してほしかったんだけどね〜、
って、違うって!
あのね、日清戦争のあとの三国干渉で、
日本とロシアが仲悪くなった
でしょ?
覚えてる?
桂太郎
はいはい。
日清戦争でぶんどった領地(遼東半島)を、
「清に返してやれよ」とロシアが言ってきたんで、
しぶしぶ返したんですよね。
りょうこ
そう。まったく余計なこと言ってきたもんだよね。
しかも、日本が返したその領土(遼東半島)を、
ロシアが無理矢理、清から借りちゃったんだよね。
桂太郎
そうでしたね。
それで日本はロシアに対して、
「今にみていろ!(臥薪嘗胆)」ってことになったんでしたね。
りょうこ
はい。よく覚えてましたね〜。
これで読んでるみなさんにも、
この頃の日本とロシアの関係、
つまり日露関係がわかってもらえたかな?
桂太郎
さっきから聞きそびれてたんですけど、
日露の「露」って、ロシアのことなんですか?
りょうこ
そう。ロシアのことをこの頃は「露西亜」って書いてたのね。
その最初の漢字を取って、
ロシアのことを「露」って言ったりするのよ。
桂太郎
「露西亜」?
なんかわざと難しい漢字使っちゃって・・・ヤンキーみたい(笑)
りょうこ
他にも、ロンドンを「倫敦」、パリを「巴里」、
ドイツを「独逸」、ニューヨークを「紐育」、
ヨーロッパを「欧羅巴」・・・・・・
桂太郎
ヨロシクを「夜露死苦」、I love Youを「愛乱舞優」・・・
りょうこ
ニチロセンソウを「弐血炉煽葬」・・・・・・
桂太郎
何でやねん!
ニチロセンソウは「日露戦争」でいい、っつーの!
いい加減にしなさい!
りょうこ
こりゃまた失礼しました〜m(__)m
桂太郎
ほっておくとどんどん脱線しますね。
こんなにノリのいいゲスト、初めて。
話を戻しましょ。
え〜と、
日清戦争後に日本とロシアが仲悪くなってたトコまででしたよね。
その後、どうして戦争にまで発展しちゃったんですか?
りょうこ
あのですね〜、
清(中国)に内乱がおきたんですね(義和団の乱)。
そのドサクサに、
清にあったいろんな国の公使館が襲われちゃったんです。
こりゃ大変、っていうんで、各国の軍隊が清に出動しました
桂太郎
公使館の人たちを守るために軍隊が出動したんですね?
りょうこ
そうそう。
それで当然、日本と露西亜も軍隊を出動させました。
桂太郎
だから「露西亜」って漢字で書かなくてもいいって!
りょうこ
は〜いわかりました(^_^)v。
それでね、勝手に軍隊を送り込んだので、
清が怒ったりしたんだけど、
すぐに内乱はおさまった
のね(北清事変)。
桂太郎
はいはい。
りょうこ
そんでね、ロシアがさっさと軍隊をひきあげてくれたら、
何も問題はおきなかったんだけど、
ロシアの軍隊がそのまま清に残って、
くつろいでちゃってた
のね。
桂太郎
一仕事終わったので、
キャビア食べながらウオッカ飲んでくつろいでたんでしょ?
りょうこ
そうそう。それとピロシキも食べていた・・・って、
ちがうでしょ!
あのね、清から無理矢理借りていた遼東半島、あったでしょ?
あのへん一帯(満州)でロシアの軍隊がくつろいじゃってて、
ロシアに帰ろうとしなかったのね。
桂太郎
ピロシキよりも、
満州(まんしゅう)のまんじゅうがおいしかったんで、
帰らなかったのかな?
りょうこ
おっ、まんしゅうのまんじゅう・・・
オヤジギャグだねっ!
ま、それはともかく、
ロシアは、遼東半島だけでなく、
満州も無理矢理占領しちゃってたわけなのよ。
そのうえさらに、
朝鮮にも無理矢理「土地を貸せ」と言ってきたのね。
桂太郎
清だけでなく、朝鮮にもですか?
欲張りですねー、ロシア。
りょうこ
でしょう?
これでもし満州に続いて朝鮮までロシアのものになっちゃったら、
最後には日本にも「土地を貸せ」と言ってくるに違いないのよ、
ロシアは。
桂太郎
でしょうね。
満州のまんじゅう、朝鮮のキムチと手に入れたら、
最後は日本の寿司が食べたくなるに決まってますもんね。
りょうこ
わけのわかなんないボケだったね、今の(笑)。
ま、とにかくそういうことで、
わがままばっかり言ってるロシアをなんとかしなきゃ、
と悩んでいる頃、ボクが総理大臣に指名されちゃったのね。
桂太郎
あらま、大変な時に指名されちゃいましたね。
りょうこ
ホントよ。ボクどうしましょ?って感じ。
でもそんなことも言ってられないので、
とにかくロシアに対抗する力をつけるために、
イギリスと仲良くした
のね。
桂太郎
え?どうしてイギリスなんですか?
りょうこ
当時イギリスはロシアと同じくらい力のある国だったし、
何よりロシアとイギリスはあまり仲がよくなかったのね。
「敵の敵は味方」というわけで、
日本はイギリスと仲良くする条約を結んだんだ(日英同盟)。
ちなみにイギリスは「英吉利」と書くんだよ〜、
だから日本と英吉利の同盟を「日英同盟」っていうんだよ〜。
桂太郎
イギリスが「英吉利」って、なんかヘン。
「異議理巣」のほうがいいのに。
りょうこ
「位戯栗鼠」でもいいよね〜、で、ニホンは「二本」。
二本と位戯栗鼠の同盟で「二位同盟」!
なんか一位になれなかった二位同士が、
仲良くなった同盟、みたいな感じで面白いかもねっ。
桂太郎
そこまで話を発展させなくてもいいってば。
で?日英同盟で何がどう変わったの?
りょうこ
イギリスが味方になってくれたことによって、
ロシアに文句を言えるだけの発言力が、日本についたんだ。
そこでさっそくロシアに、
「朝鮮にはちょっかい出さないでよ」
って、文句を言ったんだけど、
「いやなこった」って言われちゃった
んだ。
桂太郎
ありゃま、強気ですね、ロシア。
りょうこ
「こっちにはイギリスがついてんだぞ!」
って言ったんだけどね、
イギリスがナンボのもんジャイコフスキー!
来るなら来てみロシア!
」、だって(笑)。
桂太郎
それ、話つくってるでしょ?
りょうこ
よくわかったね。
ちょっと笑いを取りにいっちゃった。
それでね、ロシアとは話にもなにもならなかったので、
いよいよ戦争だ!ってことになっちゃったのね。
桂太郎
ありゃりゃ。
りょうこ
というわけで、ボクが総理大臣の時に、
日露戦争が始まっちゃった
わけなの。
あはははっ(笑)!
桂太郎
笑ってる場合じゃないでしょーに。
で?戦争がはじまってどうなったの?
りょうこ
フセイン政権が崩壊したんだけど、
大量破壊兵器が見つからなかった
の。
桂太郎
そりゃ「イラク戦争」の話でしょ!?
「日露戦争」はどうなったの?って聞いてんの!!
りょうこ
あのね、聞きたい?
うんとね、うんとね、
じゃあ教えてあげよっかな〜。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
やっぱ今は教えてあげなーい。
続きは「日露戦争その2」で別の人に聞いてね!
桂太郎
別の人って誰?
りょうこ
それが誰かはこの次のお楽しみってことで。
桂太郎
じゃヒントだけでも教えてよ。
りょうこ
えっとね、イニシャルは「K」だよ、その人。
桂太郎
小泉さん!?
りょうこ
ちゃうちゃう。
桂太郎
え〜?じゃ誰だろ?
桂太郎さんもイニシャル「K」だよね・・・
あつ!桂西太郎さん
りょうこ
そんな人いるか!!
ま、一所懸命考えてみてよ。
じゃ今日はそういうことで。
バイバイキ〜ン!!
桂太郎
あ・・・帰っちゃった・・・。
ということで次回「日露戦争その2」は、
イニシャル「K」さんがゲストです。
それが誰かは次回のお楽しみ〜!!
りょうこ

ひのもとあや先生の一口寸評

日露戦争をえがいた小説では、「坂の上の雲」(司馬遼太郎)が有名です。
ずいぶん先の話ですが、2006年にはNHKが大河ドラマ化するという話です。
全八巻(文春文庫)とちょっと長いんですが、
おすすめの小説なので機会があったらぜひ読んでみてください!

「日露戦争その2・開戦後」に続く

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